百貨店営業の仕事
「売る」だけじゃない。
百貨店の空間をプロデュースする、クリエイティブな営業職。
百貨店営業とは、具体的にどのようなお仕事なのでしょうか?
一日の流れについても教えていただけますか。
弊社は美術工芸品、陶磁器、硝子、漆器、雑貨などの卸売及び小売業者で、私は百貨店を担当しています。
有名メーカーの洋食器や和食器を百貨店の売り場に卸し、販売までを行うのが主な仕事です。
一日のスケジュールとしては、午前中は会社でデスクワークを行い、午後から担当の百貨店へ向かうことが多いですね。
社内では、メールの確認・返信や担当売り場の売上報告、そして売り場から発注した商品がきちんと出荷できているかといった確認など、幅広い業務を行っています。
入社前は、営業というと外回りで新規開拓をする『飛び込み営業』のようなイメージがありましたが、弊社の場合は少し違います。百貨店には専属の販売員さんが常駐しているので、私たち営業のメイン業務は、商品の選定やレイアウトを考え、季節ごとに売り場をどう変えていくかといった『売り場作り』や『企画』が中心になります。百貨店の担当者の方と連携しながら、お客様に喜んでいただける空間をプロデュースしていく仕事は、とても新鮮でやりがいを感じています。
1日の流れ
| 08:00 ~ 09:00 |
出社 メールチェック |
| 09:00 ~ 10:00 | 朝礼 |
| 10:00 ~ 12:00 |
事務作業 担当売り場に関する業務・お取引先 |
| 12:00 ~ 13:00 | 昼休憩 |
| 13:00 ~ 14:00 |
移動 外出 担当売り場へ |
| 14:00 ~ 17:30 |
営業活動 担当売り場で現場業務、百貨店担当者との |
| 17:30 | 退社 |
oexを選んだ理由
きっかけは、いつも通っていた百貨店の食器売り場。
オオエックスとの出会いや、入社の決め手を教えてください。
必ずしも、入社前から食器に詳しかったという方ばかりではないと伺っていますが
オオエックスとの最初の接点は、子供の頃からよく行っていた、地元の奈良にある百貨店でした。茶道を少し習っていたこともあって、そこの食器売り場には何となく親しみを感じていて、自然と器に興味を持つようになったのがきっかけです。
実は、前職は食器とは全く関係のない食料品関係のアルバイトで、営業職も未経験でした。そんな中、その馴染みのあった食器売り場で、ご縁があって1年間働くことになったんです。その経験を経て、今年の2月から社員として大阪の百貨店で営業をしています

百貨店営業のやりがいと目標
僕のアイデアが、お客様の「素敵!」に変わる瞬間。
売り場作りで手応えを感じた経験はありますか?
現在はまだ上司や先輩に同行して学んでいる段階ですが、少しずつ売り場作りも任せてもらえるようになりました。自分で考えたレイアウトでお客様から『綺麗だね』といったお言葉をいただけた時は、本当に嬉しいです。
売り場作りで一番に考えるのは、お客様の興味をどう引くか。そして、百貨店さんのご意見も大切にしながら、皆でバランスを取っていく必要があります。難しい部分もありますが、自分のアイデアが形になっていく過程には、大きなやりがいを感じています。
1年のアルバイト経験、そして社員へ。
点と点が線で繋がった入社当初。
社員になってから、戸惑ったことはありましたか?
はい。社員として会社に常駐するようになると、売り場のことだけでなく、発注や売上報告など覚えるべき業務がたくさんあって、最初は戸惑いもありました。
今まで知らなかった会社の『裏側』を知ることができたのは興味深かったですね。
そんな時、本当に助けになったのが先輩方の存在です。チームの先輩は私の親世代にあたるベテランの方々で、私が相談や質問をすると丁寧に説明してくださいます。そのおかげで一つひとつの仕事に納得しながら取り組むことができました。
もちろん、1年間の販売経験があったことで、お客様や現場の動きをイメージしやすかったのは大きかったです。先輩方からの教えと、現場で感じていたこと。その両方がパズルのピースのように組み合わさって、『点と点』が『線』として繋がっていく感覚がありました。
「顔を見に来たよ」。お客様との繋がりが、僕の一番の原動力。
アルバイト時代の経験は、今の仕事にどう活きていますか?
元々コミュニケーションは好きなのですが、少し口下手なところがあって。
それでも、アルバイト時代からのお客様が、今でも『顔を見に来たよ』と会いに
来てくださることがあるんです。
頻繁に来てくださる方もいて、本当にありがたいですね。お客様とスムーズにお話ができるようになったことで、自然と商品の知識も深まり、対応力も上がってきたと感じています。お客様との繋がりが、今の自分の支えになっています。
先輩の背中を見ながら、百貨店ビジネスのプロを目指す。
若手でも、かなり幅広い業務に携われると伺いました。どのような
経験ができますか?
はい、売り場作り以外にも様々な経験をさせてもらっています。例えば、季節を先取りして売り場の企画を考えるために百貨店の担当者の方と定期的に面談をしたり、お得意様専用の部署である『外商部』に、贈答品や法人向けの記念品などを提案させていただくこともあります。
また、私の担当店舗では、作家さんをお呼びして週替わりで催事を行っているのですが、今はその売上報告といったサポート業務をしながら、企画のノウハウを学んでいる最中です。将来的には、売上計画から商品の仕入れ、コスト管理、そして催事の企画まで、一連の流れをすべて一人でこなせるようになるのが目標です。
もちろん、今はまだ勉強中のことばかりで、一つひとつ上司やベテランの先輩に相談しながら進めています。経験豊富な先輩の仕事を間近で見ながら直接学べるのは、本当にありがたい環境ですね。
一日も早く成長して、担当の百貨店以外でも活躍できるようになりたいです。
社風・カルチャー
100年企業のイメージ、変わるかも。
親世代のベテランが見守る、温かいチーム。
会社の雰囲気はいかがですか?100年企業と聞くと、少し堅い
イメージもありますが…。
チームは私を含めて3名体制で、先輩方は私の親世代にあたるベテランの方々です。でも、全く堅い雰囲気はなくて、私の世代の目線に立って話をしてくれたり、
分からないことも気さくに相談に乗ってくれたりします。様々な百貨店での豊富な経験をお持ちなので、的確なアドバイスをいただけて、本当に心の支えになっていますね。普段の雑談から、売り場のレイアウトのヒントが生まれることもあります。
仕事で深まる「好き」の気持ち。
オンもオフも、器がくれる豊かな時間。
リフレッシュも兼ねて、百貨店内にある他の食器売り場を見て回ることが多いですね。自分の担当以外のレイアウトや商品を参考にしながら知識を深めるのは、仕事の勉強でもあり、純粋な楽しみでもあります。
子供の頃から茶道を10年以上続けていたのですが、今は少し忙しくてお休みしています。いずれまた再開したいのですが、その時には、仕事で学んだ食器や作家さんの知識が活きてくるんじゃないかな、と楽しみにしています。器の背景を少し知るだけで、きっと以前とは違った見方ができて、お茶の時間もより豊かなものになる気がします。もちろん、こうして趣味のことを考えられるのも、オンとオフのバランスが取れる環境だからこそ。休日出勤が必要な時もありますが、その分の代休は上司が気軽に取らせてくれるので、その点はすごくありがたいですね。

採用候補者へのメッセージ
知識ゼロでも大丈夫。
ここは、困った時に必ず誰かが助けてくれる場所です。
最後に応募を考えている方へメッセージをお願いします。
私自身、器に少し興味があるという気持ちだけで、専門知識はゼロの状態で入社しました。
それでも、ベテランの先輩方が本当に温かく、すぐに相談に乗ってくれるので安心して働けています。何より良かったと感じるのは、社内の連携がとても強いこと。
昨年、未経験で戸惑っていた時も、売り場の販売員さんや会社の社員がすぐに連携して助けてくれました。困ったことがあるたびに、『ここで働かせてもらって良かったな』と心から感じます。
何か一つのことを深く追求してみたい、専門的な知識を身につけたいと考えている方にとっても、きっと楽しんでいただけるはずです。仕事を通して得た知識が、日々の暮らしを少し豊かにしてくれる、そんな面白さもあると思います。一緒に働ける日を楽しみにしています。